7月に読んだ漫画
『黒猫と魔女の教室』(5)
教団と再生の魔法の設定ついて触れられている回。
漫画として徐々に物語の根幹部分に触れてきてはいる印象。
この作者の事だからキャラクターを安易に死なせるようなショッキングな出来事を起こさずにちゃんと面白くしてくれそうだからその辺りの安心感はある。
『呪術廻戦』(23)
なんだか話が進んでいるようないないような。
あんまり理解していない。
『ブルーロック』(25)
イタリア戦。
メタヴィジョンを使う選手が多いことが少しずつ明らかになっていき、試合はハイレベルな読み合いへ。
氷織を掘り下げる前巻のエピソードから今回の引きに続くのは導入としてすごい綺麗で、次巻の氷織の活躍を期待させる。
おそらく潔がカイザーに勝つための最後のピースになるんだろう。
『怪異と乙女と神隠し』(6)
化野くんが限界に近づいているみたい。
そんな中では割と牧歌的な回なのかも。
『よふかしのうた』(17)
修学旅行編の完結編。
キクのマヒルのエピソードは寂しげながら綺麗に完結して、ナズナとコウの恋愛のエピソードへと移行していく予感。
キクとマヒルの結末とナズナとコウの物語の結末は違ったものになって欲しいなって思います。
『ブルーピリオド』(14)
広島編。
画商の話とか死んだら作品が現存のものだけに限定されるとか、あぁそういう視点があるのかぁと思った。
物語としてもコンテストに応募することになったし大きな山場を迎えそう。
『裏バイト 逃亡禁止』(10)
短いエピソードが連続していていて、主人公の2人がエピソードを紹介するための装置みたいになって、作品全体に流れる大きな物語があまり機能しなくなっている印象。
その中でギャグ回があったりわりと楽しいんだけど少々マンネリ化してきた部分がある。
『ささやくように恋を唄う』(8)
この漫画の良いところはネガティブな方向により過ぎず、清涼剤みたいな爽やかさが常にあるところで、今回も言うべきところは言ったりして歯切れが良かった。
恋愛の拗れとはああはなってるけど良い方向に進んで欲しいですね。
『石神戦記』(1)
和風ファンタジー。
物語が始まったばかりでまだ何も分かってない状況なので言及できることはないが、結構好きな部類の漫画だと思う。
『気になってる人が男がじゃなかった』(1)
Twitter(現X)で連載されてる漫画。
百合漫画というよりは洋ロック好きでちょっと浮いてる子とクラスの中心のギャルの心の交流を描いた友情の話とかそういう印象。それを百合と解釈するならそれで良いんだけど。
『新しいきみへ』(1-4)
何度も繰り返してバイオテロを止めて生き延びる少女と、その少女にきっかけを与えた男の物語。
ギミックの目新しさはないが単純に絵とキャラクターが良くて話が面白い。
『冥冥冥色聖域』(1)
夜中にやってるメイドリフレの話。
絵は大暮維人のフォロワーっぽくてめちゃくちゃ上手い。
基本的に自信がなかったり、問題を抱える人がそれを克服する話なので読んでてあんまり後味悪い思いをする事はなさそう。
こういうのが好きな人もいるだろうけれど、個人的にはそこまで好みではない。